経営コンサルタントの注意点

中小企業の経営コンサルタントといってもピンからキリまで様々です。自分にとって最善のコンサルタントかどうか、いくつか見抜くポイントがあります。
第一はその業界に精通しているか、です。業種によってチェックすべきポイントは変わってきます。飲食業が強い人、製造業が得意な人、コンサルタントでもいろいろです。やはりそのコンサルタントの出身業界が得意なことが多くあります。

第二は数字や分析に頼りすぎるコンサルタントは疑ってかかるべきです。swat分析中などは節目で行うのは効果がありますが、それだけでは難しいものです。数字は確かに嘘をつきません。ただ、数字は誤魔化したり、埋もれてしまったりするものです。過度な分析は意味をなさないものもあります。

最後はコンサルタントは最終的な責任はとってくれないということです。結果は依頼主が負うことになります。コンサルタントに言われたことを盲信することは禁物です。困ったときに判断材料を提供してくれる、くらいに考えるべきです。